2021年4月2日金曜日

鬼灯の俳句


葉のかれて鬼灯もゆる垣根哉

鬼灯をほうと吹きたる禿かな

正岡子規



朝寒や鬼灯垂るる草の中

芥川龍之介



鬼灯に千代紙きせて人形哉

寺田寅彦



鬼灯を箱に取り溜め誰にやらむ

松本たかし



鬼灯をやろとて呼びし娘哉

森鴎外



鬼灯はまことしやかに赤らみぬ

高浜虚子


2021年4月1日木曜日

沙羅双樹の俳句


沙羅双樹春の朝日の庭散歩

星野立子


チューリップの俳句 Тюльпаны


鴬の高音ひねもすチユーリツプ

川端茅舎



チューリップの花には侏儒が棲むと思ふ

松本たかし



鉛筆で書く音静かチューリップ

星野立子


芭蕉の俳句

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がさがさと猫の上りし芭蕉哉

正岡子規



明暗を重ねて月の芭蕉かな

川端茅舎

土筆の俳句 хвощ


まま事の飯もおさいも土筆かな

星野立子



土筆煮て飯くふ夜の台所

正岡子規



日一ぱい籃一ぱいの土筆かな

尾崎紅葉



芝ひたす水きよらかに土筆萌ゆ

花粉まふ土筆とみれば雨がふる

飯田蛇笏



約束の寒の土筆を煮て下さい

川端茅舎


蕎麦の俳句


蕎麦白き道すがらなり観音寺

河東碧梧桐


大樹の俳句


冬空や大樹くれんとする静寂

飯田蛇笏



芽ぐむなる大樹の幹に耳を寄せ

高浜虚子